ヨーガ・スートラを読み瞑想を深める(ビジネスにも役立つ心の定め方)

こんにちは 元商社マンのTed山本です。

ヨーガ哲学の聖典「ヨーガ・スートラ」をご存知でしょうか?

紀元前5〜3世紀にパタンジャリによって記されたヨーガに関する経典で、以下の4つの章と195の節から成り立っています。
 
•第一章:ヨーガとは何か?その目的は?ヨーガの定義とゴール
•第二章:効率的なヨーガの練習方法について
•第三章:瞑想について
•第四章:ヨーガを極め瞑想を深めた時に至る自由の境地について
 

皆さんは、ヨーガの八支則と言う言葉を聞いたことがありませんか?

ヨーガ・スートラの2章29節に記載されたヨーガを通じて生き方を変えるための、重要な教えです。

まとめると次のよう表になります。

 

 名称

意味

1

ヤーマ

行動規範

2

ニヤーマ

個人行動のルール

3

アーサナ

身体的なポーズ

4

プラナヤーマ

呼吸のコントロール

5

プラトゥアハーラー

感覚のコントロール

6

ダーラナ

マインドコントロール

7

ディヤーナ

瞑想

8

サマーディ

三昧 (自由の境地)

 

八支則の2つ目の二ヤーマ(行動規範)は、第二章第30節及び31節にさらに次の様に細分化されている。

 

名称

意味

アヒンサー

暴力的な言動を慎むこと

サッティヤン

嘘をつかないこと

アスティーヤ

盗まないこと

ブランマチャルヤ

規則正しく生活すること

アパリグラハ

抱え込まないこと

 

アヒンサーと言う言葉は、ガンジーがインド独立運動の際に掲げた言葉で、日本では非暴力主義による抵抗運動として知られていますね。

 

八支則の2つ目の支則はニヤーマ(個人の行動のルール)と呼ばれるもので、以下の項目に分けられている。

 

 

名称

意味

1

シャウチャ

清潔を保つ

サントーシャ

満足すること

タパハ

規律正しさ

ソヴァーッディヤーヤ

自己を学ぶこと

イーシュヴァラ・
プラニダーナ

自然の摂理の理解

 

紀元前からの教えですが、今の我々にも十分役に立つ教えですね、

ヨーガ哲学に基づく瞑想を簡単に学べる講座を行なっています。
https://resast.jp/page/consecutive_events/20741瞑想導入講座

 

 

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