ヨーガ・スートラの教え【1−6 心は5つの機能がある道具】
元商社マンのTed山本です。
本日はヨーガ・スートラの教えから、第一章の第六スートラ(詩)を紹介します。
1-6 知覚、間違い、想像・迷い、眠り、記憶の5つが、考え(つまり心)です。
ヨーガ・スートラの中で、著者のパタンジャリ先生は、人間の心は、人間の身体と同様、本来の私たちではない、心は私たちが、この物理的な世界で生きていくために必須の、道具にすぎない、と教えています。
では、一体本当の自分は何なのか?に対して、第一章の第三スートラ(詩)で次のように回答しています。
1-3 心が鎮まるとき、人は変化を見る存在である自分自身に至ります。
本当の自分とは、変わりゆく世界をどんな時にも見ている存在。心の動きに動かされず、すべてをしずかにみて、
変わることがない自由な存在が私たちの本当の姿と、インドの聖典では説いています。
あなたは、自分の長年の念願が叶って狂喜している時、または、人に裏切られて、怒り心頭に達した時に、そんな自分を心の奥底で冷静に見つめる、静かな視線を感じたことが無いでしょうか?
それが、本当のあなただと、パタンジャリ先生は言うのです。
そして、道具である心の動きに振り回される事のないように心を沈めるのが ヨーガの目的で、瞑想でそれを成し遂げることができるのです。
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